「社会調査士」資格取得のための金沢大学人文学類での履修方法について
2009(平成21年度)入学者用『人文学類ハンドブック』Pp.40-42. (Ver4.1)
(1) 社会調査士とは
「社会調査に必要な基礎的な知識・技能,相応の応用力と倫理観」を修得したことを示す学部卒業レベルの公的な資格です。この資格は,社会調査協会(旧名:2003年に発足した,社会調査士資格認定機構) <http://jasr.or.jp> (以下,協会)が認定する,全国的資格です。既に2004年春からこの資格を取得し活躍している卒業生もいます。
(2) 社会調査士になるためには
人文学類人間科学コース(社会学専門分野)およびフィールド文化学コースの学生が,下記の表のA〜Gに対応する授業科目の単位を修得し,卒業すると,社会調査士資格を申請することができます。また,3年生以上で,一定数の単位を修得し,条件を満たせば,卒業前に「社会調査士(認定見込み)」を申請することができます。
協会で定める「資格取得のための標準カリキュラム」と,金沢大学人文学類で開講される科目との対応関係は,次の表の通りです。
| 社会調査協会の標準カリキュラム |
左記に対応して開設されている授業科目
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備考
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科目
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時間数
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授業科目
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開講年次
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単位数
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| 【A】社会調査の基本的事項に関する科目 |
90分×15週
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社会学概論2
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1〜4年
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2
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必修
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【B】調査設計と実施方法に関する科目
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90分×15週
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社会学調査法
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2〜4年
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2
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必修
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【C】基本的な資料とデータの分析に関する科目
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90分×15週
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社会学調査実習
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3年
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4
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選択必修 CとGに対応
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文化人類学実習A
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3年
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2
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選択必修 CとFに対応
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| 【D】社会調査に必要な統計学に関する科目 |
90分×15週
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社会統計学1
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2〜4年
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2
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必修
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| 【E】量的データ解析の方法に関する科目 |
90分×15週
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社会統計学2
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2〜4年
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2
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E,Fのうちいずれか1科目を選択必修
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【F】質的な分析の方法に関する科目
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90分×15週
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文化人類学実習A
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3年
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2
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E,Fのうちいずれか1科目を選択必修 CとFに対応 |
【G】社会調査の実習を中心とする科目
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90分×30週
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社会学調査実習
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3年
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4
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選択必修 CとGに対応
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文化人類学実習B
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3年
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2
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選択必修
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<注>
1) 「標準カリキュラム」の科目に対応して,複数の授業科目が並んでいる場合は,いずれかを修得すればよいことを示します。
2) 上下に同じ名称の科目があるものは,その科目の単位を修得すれば,「標準カリキュラム」で対応する複数の科目を修得したとみなすことを示します。
3) EとFはいずれか片方のみの修得でもかまいません。
4) この表は,人文学類入学者のカリキュラムでの科目です。文学部の在学生は,文学部学生用の表があります。(詳細は,『金沢大学文学部履修の手引』を参照して下さい)。具体的な授業内容等は,『金沢大学シラバス 』を参照してください。
6) 「社会学調査法」と「社会統計学2」は,交互に1年おきに開講予定です。計画的に履修してください。
7)「社会調査士」の上位の資格として修士課程修了レベルの「専門社会調査士」があります。これは,「社会調査士」資格を持つ人が,修士課程で必要な実習の単位を修得し,社会調査を用いた修士論文を作成することで,取得できます。金沢大学大学院人間社会環境研究科で取得できます。
8) 詳細については,協会のホームページを参照するか,下記の連絡担当教員に問合せてください。
<社会調査士資格認定に関する連絡担当教員>
社会学専門分野: 岩本 健良 (社会調査士連絡責任者)
轟 亮 (専門社会調査士連絡責任者)
フィールド文化学専門分野: 西本 陽一
9)具体的な手続き: いずれも所定の申請料が必要です。
<1>「社会調査士(認定見込み)」資格 (3年生以上)
3年生以上で,上の表のA〜Gのうち3科目以上の単位を取得し,履修中の科目と合わせて5科目以上ある人は,「社会調査士(認定見込み)」を連絡責任者を通じて申請できます。この資格取得者は,卒業時(または(見込み)資格取得後5年以内)に連絡責任者を通して所定の手続きをすれば,正規の資格に変更できます。
<2>「社会調査士」資格
必要な単位を取得した上で,卒業時に,連絡責任者を通して所定の申請手続きを行います。
(補足)
文学部の学生の資格取得要件等は,『文学部履修の手引き』や次のホームページで解説しています。
<リンク>