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診断
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診断は問診、身体所見でACL損傷を疑い、MRI所見(図4)と総合的に判断します。
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手術の適応
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一般的に、スポーツで受傷しスポーツへの復帰を希望される方、また労作業などの活動で膝関節の不安定性が残存する方、若年者が交通外傷などで受傷した場合に、ACL再建術が勧められています。
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<手術的治療>
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一旦断裂したACLはギプス固定や縫合では治癒するのが困難です。このためACL損傷に対しては、靭帯再建をすることが必要となります。靭帯再建とは役に立たなくなった本来のACLに代わり、新しいACLを作る手術です。再建材料としては、患者さん本人の比較的必要のない腱を使用する方法、人工靭帯を利用する方法などがあります。しかし、感染症やアレルギー反応を起こさないということから、患者さん本人の腱を利用するのが現在のところ一般的です。当科では膝を曲げる筋肉のうち、半腱様筋腱と薄筋腱を用いた手術を行っています。この筋腱は、比較的採取しやすく、また採取しても機能的に影響が少ないという利点があります。
しかし合併症として、再建靭帯の再断裂、反対側のACL損傷や術後の半月板損傷がいずれも約6%ずつ起こるといわれています。
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