Nuclear Endocrinology
- 甲状腺
- I-123摂取率の測定は甲状腺機能を評価する上で欠かすことができません。ことに、甲状腺中毒症における甲状腺機能亢進症と破壊性甲状腺炎の鑑別、甲状腺機能低下症における可逆性と不可逆性の鑑別に有用です。
- I-123やTc-99m pertechnetateにより甲状腺機能を画像として捉えます。
- 甲状腺腫瘍の局在や広がりを診断します。甲状腺分化癌にTl-201やTc-99m MIBI、未分化癌や悪性リンパ腫にGa-67、髄様癌にTl-201やI-123 MIBGを用います。
- Graves病を抗甲状腺剤やI-131で治療します。また、無機ヨードや炭酸リチウムによる術前治療も行います。
- 甲状腺癌は、外科的・整形外科的切除の後にI-131治療を行い、動脈塞栓術・エタノール注入療法・外照射を組み合わせて、総合的に治療します。
- 月曜日・水曜日・木曜日に甲状腺外来を開いています。甲状腺腫瘍を超音波検査と細胞診や針生検により診断します。
- 副甲状腺
- 腺腫や過形成の局在を、Tl-201/Tc-99m subtraction scanやTc-99m MIBI scanにより診断します。
- 続発性副甲状腺機能亢進症のエタノール注入療法には本邦でも最も早くから取り組み、大きな成果を上げています。
- 乳腺
- Tc-99m MIBIが乳癌原発巣ならびに腋窩リンパ節転移の診断に有効であるという結果を得ました。
- 副腎
- I-131 adosterolによる副腎皮質scanやI-131 (or I-123) MIBGによる副腎髄質scanを行い、病巣の局在を診断します。
- unilateral incidentalomaにI-131 adsterolが集積する場合には良性(腺腫)と診断でき、この検査が大変役に立ちます。
go back to
Nuclear Medicine Home
お問い合わせは、Michigishi E-mail:tmichi@med.kanazawa-u.ac.jpまで