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金沢大学小児科 臨床研修について

私たちは小児科医としての喜びを3段階で伝えたいと考えています。

1. こどもに関わる喜び
  こどもを理解し、こどもの病気を診ることにより、
単純にこどもの医療に関わる喜びを知ること
2. まなぶ喜び
  出会った困難な症例の病態を丹念に分析し、解決の道筋を探ることにより、
病気のことを学ぶ喜びを味わうこと
3. 発見し記載する喜び
  そして最後に、症例を通じて発見した事実を普遍化し世界に発信することにより、
新しいことを記載し報告する醍醐味を感じること

そのための卒後3年目からのプログラムとして、まず多岐に渡る小児科の各分野を網羅的に研修し、日本小児科学会小児科専門医を取得するのはもちろん、各人が興味を持った小児科のサブスペシャリティーに関してさらに専門的な研修を加え、サブスペシャリティー専門医を取得します。また、研究にも興味を広げ、場合によっては大学院医学研究科へ進学し、これらと平行して研究をすすめ、学位(博士号)を取得します。 このような魅力ある研修プログラムのため金沢大学出身者はもとより、多くの他大学出身者の方が当科の後期研修プログラムを選択されています。サブスペシャリティーを選択する上でも全く自由意志に任せています。自由な気風が金沢大学小児科の身上です。

学生用プログラム

 夏休みを利用した夏季集中セミナーを開催しています。医学部の学生を対象としていますが、もちろん金沢大学以外の学生さんでもOKです。期間は1週間程度。内容は以下のコースのうち1つを選択して下さい。

1. 遺伝子診断実習
遺伝性疾患に対する遺伝子診断を講義と実習で行います。このコースでは実際にPCR、SSCP/HD法、サザンブロット、ダイレクトシークエンス等の手技を行い、最終的に検体に含まれる遺伝子変異を同定してもらいます。最先端の遺伝子診断技術が1週間で学べます!
2. 小児循環器実習
先天性心疾患に対する、胸部XP、心電図、心臓超音波検査の読み方を学び、心臓カテーテル検査の実際を見学していただきます。小児の心臓病に興味がある方にはお勧めです。
3. 小児救急蘇生法実習
小児心肺蘇生法の実習をPALS(Pediatric Advanced Life Support)コース専門インストラクターが、マネキンや除細動器を使った実践的な指導で行ないます。その他、小児の救急救命に関する情報が満載です。

開催は、毎年8~9月です。日程は応募者の状況に応じて調整しています。
興味のある方は、
小児科医局長 太田 邦雄 までメールで御連絡下さい。
E-mail:ohta_kunio@ped.m.kanazawa-u.ac.jp