史学科───Department
of History
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受験生諸君のなかには,「地理や歴史は暗記物」と思っている人がいませんか.もし本当にそうであるのなら,史学科など必要ではありません.史学科は,世界の様々な地域について,また有史以前から現代までの諸事象について,専門的に学ぶ場です.しかし,すべての学問分野に共通することですが,これまでの学説や常識は矛盾や誤解に満ちています.それらを主体的に取捨選択し,過去・現在の資料にもとづいて再構築すること,これがこの分野を研究する面白さであり,また苦しい営みでもあります.私たちは,意欲ある若人が史学科の門を叩かれ,批判的精神や判断力を体得されんことを切望しています. |
| ■日本史学コース 現実の問題意識を鍛えながら過去について得られた知識を体系化 ■東洋史学コース 東アジア文化圏を主対象に,実証史学と地域研究を行う ■西洋史学コース 伝統と豊かな創造性を併せ持つヨーロッパ文明を探求 ■考古学コース 人類が残した“モノ”から人類の歴史を究明する ■地理学コース 人間と人間をとりまく様々な環境との関係を明らかにする |
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■専門科目
卒業に必要な専門科目の単位数は82単位(うち10単位は卒業論文)です.コースによって習得すべき科目は異なりますが,関連する他コース・他学科・他学部の科目履修も必要となります.まず,史学科1年生の時期に履修を奨励されている科目に,「史学地理学入門」があります.ここでは,学生諸君の史学や地理学への興味関心を深めるため,史学科各履修コースの教員が,各専門分野での研究方法や視点,問題の所在などについて講義をします.
史学科で開講されている授業には講義・演習・実習の3形式があります.講義は概説(概論)と特殊講義に分かれ,前者は各分野の先端的研究をふまえて概括的に,後者は各教員の専門領域の深奥を詳述します.演習・実習は学生が主体的に参加する授業で,各コースで特色あるカリキュラムが組まれています.たとえば,世界各地の遺跡発掘,戦国時代の古文書読解,世界各地のディズニーランドを訪れる観光客の分析など,多種多様です.
卒業論文は学生生活の総仕上げで,史学科では特に重視されます.この作業は決して簡単なものではありませんが,必ずや論理的思考の素晴らしさを実感できるはずです.








